一話「戦隊の事情、結成時の問題」

2004年、地球は悪の異星人オカダにより平和を脅かされていた。

そんな地球を救うべく、立ち上がった6人の戦士。

その名も「お笑い戦隊WSレンジャー」。

地球から4光年離れた銀河系に存在する(適当)ヨシモト星からやって来た、やはり異星人である。

WSレンジャーの本部基地(一般的にホテル)にて・・・。

梶「なぁ、西野っちー」

西「あ?なんや梶」

梶「俺ら、いつまで地球におらなあかんねん」

西「中川さんが飽きるまでちゃうかー?」

梶「・・・何で地球観光に俺らも来なあかんねん」

西「さぁな。そういえば、知ってるか?」

梶「何?」

西「ショーチク星のオカダが地球に来てるらしいで」

梶「・・・ふーん」

ダダダダダダッ

中「大変やー!」

西「あれ?中川さん、もう浅草見学終わったんですか?」

中「そんなんどうでもええわ!それよりも、オカダが地球侵略を考えてるらしいで!」

梶「・・・へぇ」

オカダのたくらみを知った6人は緊急会議を開いた。

西「つーか、何で俺らが地球を守らなあかんのですか?」

中「西野!お前に地球愛護の精神はないんか!」

西「そんなんあるの中川さんだけですよ」

菅「やっぱりアレやんな?地球を救うヒーロー言うたら戦隊ものしかないやろ!」

宇「菅ちゃん、テレビの見すぎやで」

菅「でも、カッコええやんか!」

中「ええな、それ!せやったら当然リーダーは俺やろ!」

シーン・・・。静まり返る一同。

梶「いや、どっちか言うたら・・・」

西「高井さんの方がリーダーって感じやな」

高「え、俺?」

宇「じゃあ、高井さんがレッドやな」

中「じゃあ、俺は何やねん」

梶「・・・イエロー?」

中「めちゃくちゃカッコ悪いやんけ!!」

菅「あ、せやったら俺はピンクがええ!」

西「何言うてるんですか!ピンクは梶に決まってるでしょう!」

梶「はぁ!?絶対に嫌や!!」

西「で、俺がブルーで宇治原さんがグリーン」←結局のり気。

菅「俺もピンクがええ!」

西「菅ちゃんはブラック」

菅「なんでや!」

西「小悪魔だから」

などと、WSレンジャーが作戦会議をしている時・・・。

オカダたちは・・・。

岡「地球侵略言うても、何したらええねん」

増「そんなん自分で考えろや。つーか、何でいきなり侵略やねん」

岡「ヨシモト星侵略に失敗したからに決まってるやろ」

増「そりゃ、選挙活動しかしてへんのやから侵略なんかできるわけないやろ」

岡「今度こそ名誉挽回や!必ず地球侵略したるで!というわけで、ヒラにヤナ!」

平「へーい」

柳「はいっ」

岡「俺の宣伝ポスターを街中に貼ってこい!」

増「全然、前と変わってないやろが・・・」

地球侵略のプロジェクトを着々と進めていた・・・。

WSレンジャーは異星人オカダから地球を守れるのか!?

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コメント

何だ、コレ?

微妙だなぁ・・・。

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