<キスさせて>
某番組の収録後・・・。
「俺ら、三位だったな」
「でも、今日のロバートさんは確かに面白かった」
「だけどさぁ・・・せっかく考えたのに」
楽屋に置いてある椅子に座り、久保がため息をつく。
そんな久保に近づき、高倉はその顔を自分の方へ向けた。
「な、なに?」
「・・・久保」
「だから、なに?」
「久保、元気だして」
そう言って、ニッコリ笑う。
「・・・ありがと////」
「うん。俺、久保には笑っててほしいから」
「本当、ありがと・・・高倉」
「・・・久保」
「ん?」
「キスさせて」
「はぁ!?」
がしっと顔を両手で掴まれる。
そのまま近づいてくる高倉の顔を必死でどけようとするが、力で高倉に適うはずがない。
「さっきのでしたくなった」
「あれは漫才だろーが!!」
「やだ。久保が可愛いのが悪い」
「・・・っ////」
「させて、キス」
「・・・一回だけだぞ!」
「わかってるvv」
ちゅっ・・・vv
「・・・高倉」
「なに?」
「したんだから離れろ」
「やだ」
「何でだよ」
「久保が大好きだから」
「・・・」
「久保?」
黙ってしまった久保を高倉が覗き込む。
すると、久保は顔を耳まで真っ赤にさせていた。
「久保っ」
「ば、ばか」
「・・・可愛いーvv」
「・・・/////」
end
コメント
甘いなぁ、コイツら。
笑いの金メダル見て思いつきましたよ。
高久保は書きやすい。
近いうち、脇秀をアップする予定。
何でここで言うのかなぁ・・・。
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