<可愛い嫉妬>
「高倉ぁ」
「なに?」
「お前、あの番組出れて嬉しいか?」
「あの番組?」
「はなまる」
「あぁ」
ベッドに横になり、久保が高倉の服を引っ張った。
そんな仕草が可愛らしくて、自然と高倉の頬がゆるむ。
「やっぱり、漫才以外の経験も必要だと思う」
「・・・そか」
「なんで?」
「んー・・・あれってさ、奥様方が見るじゃん」
「まぁ、そうだな」
「高倉、人気出るよな」
「そうかな」
「そうだよ!絶対に奥様方に人気出てるって!そしたら・・・」
「・・・久保?」
「あ・・・////」
真っ赤になった顔を隠す為か、ベッドにもぐりこむ久保。
それがあまりにも可愛くて、高倉は久保を抱きしめた。
「な、なんだよ!」
「久保!可愛い!!vv」
「は、はなせー!」
「やだ」
「何で!」
「可愛いから」
「意味わかんねー!」
「でもさ、俺は久保と漫才してる時が一番楽しいよ」
「・・・・馬鹿」
おとなしくなる久保の顔を自分の方に向かせ、耳まで赤くなっている顔をじっと見つめる。
「俺は久保だけだから」
「・・・////」
「久保は?」
「俺も・・・だよ////」
「久保はやっぱり可愛いねvv」
「うるさい!可愛いとか言うな!」
「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い・・・」
「あーーーー!!連呼すんな!」
「久保、大好きvv」
「・・・俺も」
可愛い嫉妬。
end
コメント
この二人はどれだけ甘くしても平気。
何故に?
不思議だぁ・・・。
しかし、はなまるに高倉さん出てて驚いた。
カッコいいですねー!!
本当、奥様に人気出ますよ!
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