<ティータイム>



喫茶店に二人で入って君がケーキセットを頼んだ。

俺はコーヒーだけを頼んでケーキが来るのを楽しみに待っている君を笑顔で見つめる。

「甘いの好きだよね」

「大好きですっ」

「俺はどうも苦手なんだよな」

「渡部さんは食べないですよね、ケーキとか」

「食べない」

そんな会話をしているうちにケーキセットとコーヒーが運ばれてきた。

井戸田くんは嬉しそうにフォークで一口サイズにしたケーキを口に運ぶ。

「・・・美味しいっvv」

「良かったね」

「渡部さん、一口どうですか?」

「いいよ」

「美味しいですよ?」

「・・・じゃあ」

「え?」

ちゅっ・・・vv

「!!?////」

「甘いね」

目の前で顔を真っ赤にしている井戸田くんに微笑みかけた。

「ひ、人に見られたら・・・こんな所で・・・////」

「大丈夫だってvv」

「渡部さんの・・・ばか/////」

「嫌い?」

「・・・好きです」

「俺もvv」

ケーキのように甘いキス。


end


コメント

久しぶりの渡部×潤。

甘い!

小猿部屋があまりに暗いので、ここだけでも甘くします!