<パート1・ワッキーはヒデ先生が大好き>
今日も平和な幼稚園。
その幼稚園に通う運動神経抜群な園児、ワッキー。
彼は今日も大好きなヒデ先生に猛烈アタックしております。
「ヒデ先生!オレと結婚して!」
「・・・ワッキー、先生は男なんだよ」
「だいじょうぶ!オレはそんなの気にしないから!」
「・・・先生は気にするよ」
毎日のようにアプローチしてくるワッキーに、ヒデ先生も少し疲れ顔。
すると、そこへ・・・。
園長である中川先生がやってきました。
「ヒデ先生」
「あ、園長」
「少しは相手したったらええやん」
「でも、ワッキーはまだ子供で・・・」
「ワッキー、あきらめたら男やないで」
「わかってる!!」
「園長!煽らないでください!!」
「まぁまぁ」
園長先生はくしゃっとした笑顔を見せ、笑いながら去っていく・・・。
一体、何をしに来たのか。
いえいえ、彼はただの暇人なのでございます。
「ヒデ先生、オレと結婚してくれる?」
「・・・だからね」
「オレ、先生のこと大好きだよ!本当だからね!」
「・・・ワッキー」
あまりに真剣な眼差しを向けられ、ヒデ先生も少し心を動かされた様子。
いくら園児といえども、ワッキーの心にある想いは本物なのです。
それを悟ったのか、ヒデ先生は優しく微笑みながらワッキーの頭を撫でてやります。
「・・・ワッキーが大きくなったらね」
「本当!?絶対?約束してくれる?」
「約束する」
「じゃあ、指きり!」
「いいよ」
「ゆびきりげーんまーん・・・」
指きりをした後、二人はお互いに笑顔を見せました。
ワッキーはヒデ先生が大好きなのでございます。
end
コメント
短い。
つうか中川園長は何なの?
また意味不明な駄文を書いてるなぁ。