<パート2・小沢先生は潤くんがお気に入り>



幼稚園の月組さんには潤くんという男の子がいます。

明るくて元気いっぱいですが、ちょっと抜けた所もある可愛い男の子です。

潤くんは、今日も大好きな小沢先生と遊んでいます。


「小沢せんせーっ」

「潤vvおはようっ」

「おはようございまーすっ!せんせー、きいてっきいてっ」

「んー?どうしたの?」

「あのね、昨日ね、テレビでアニメ見たのっ」

「どういうアニメ?」

「うんとねー・・・ドラ○モン!!」

「面白かった?」

「うんっ!おれ、ドラ○モン大好きだもん!」

「よかったねっ」

潤くんは小沢先生が大好きです。

そして、小沢先生も潤くんが大好きでした。

なので、嬉しそうに話してくれる潤くんが可愛くて可愛くて、頭を優しく撫でてあげます。

「小沢せんせー、それでね・・・」

「ん?なぁに?」

「あのね・・・おれね・・・」

何だか恥ずかしそうにモジモジしている潤くん。

小沢先生はそんな潤くんを抱き上げてあげます。

「潤?」

「・・・あのね、小沢せんせーって・・・ドラ○モンみたいって思ったの////」

「先生が?」

「うんっ・・・だってね・・・小沢せんせー、優しいし・・・おれがないちゃうと頭なでてくれるし」

「それで?」

「いろんな遊び知ってるし・・・おれ、小沢せんせー大好きだから////」

「・・・潤」

「小沢せんせーは?おれのこと好き?」

「大好きだよvv」

「本当!?おれも好きーっ!」

小沢先生にギュッと抱きついてくる潤くんがあまりに可愛くて、よからぬことを考えてしまう小沢先生。

でも、やはり小沢先生も先生という立場におりますので、そこは我慢します。

「潤、でもね・・・先生はドラ○モンじゃ嫌だな」

「なんでー?」

「潤の、もっと大切な人になりたいから」

「・・・わかんない」

「今はわからなくていいよvv」

優しい笑顔を浮かべつつ、潤くんの頬にキスしてあげる小沢先生でありました。


end


コメント

犯罪です、小沢先生!

でもこの幼稚園は何でもありなのでOK!